広島県広島市生まれ。幼少よりピアノ、フルート、ホルンを学び15歳でトランペットを始める。武蔵野音楽大学を卒業後フランスへ留学。国立リヨン市音楽院では世界的ソリスト、ギイ・トゥブロンの愛弟子となりフランス、ドイツ、イタリアで共演を果たすなどソロ、オーケストラ・プレイヤーとしての活動を始める。同音楽院を首席で卒業し、帰国後は名フィルへ入団、2004年の制度発足時より首席トランペット奏者を務める。精巧なテクニックと多彩な音楽性は高く評価され、ソリストとしてはKBSホールでの大韓民国海軍音楽隊との共演をはじめ韓国などでも多数演奏。

2010年、鹿児島国際大学教授への就任を機に名フィルを退団。演奏活動を続けながら教育と創作活動に献身している。2010年10月にはロシアで開催される国際音楽院フェスティバルへ日本人管楽器奏者として初めて招待されている。鹿児島国際大学教授。名古屋音楽大学非常勤講師。FKBブラスアンサンブル主宰。