メディア掲載情報
2023 年のメディア掲載情報
2023年8月発売・発行・公開の雑誌等メディア掲載情報です。
ぜひご覧ください。
2023年8月30日(水) 中日新聞(夕刊)
教えてマエストロ!/(4)/「子どもが聴いてもいいの?」
今回のコラムは「オーケストラって、子どもが聴いてもいいの?」という質問を頂いたので、お答えしたいと思います。答えは「もちろん!」
僕からしてみたら「ごはんって、子どもが食べてもいいの?」と聞かれているのと同様です。「子どもはごはんを食べちゃいけませんよ」と言う大人はいませんよね? オーケストラも一緒です。「オーケストラは子どもにはまだ早いから聴いちゃダメだよ」と言う音楽家は一人もいません。むしろ、常日頃からオーケストラが奏でる音楽をもっともっと子どもたちに聴いて、見て、体感してほしい! と思っています。
(後略)
2023年8月20日発売 モーストリー・クラシック(10月号)
【追悼 外山雄三】外山雄三さん逝く 寺西基之/「名古屋で出会えて指揮者になれた」 広上淳一
音楽評論の寺西基之さん、そして指揮者の広上淳一さん、それぞれの文章に名フィルが登場しています。
コンサートマスター名鑑 名古屋フィルハーモニー交響楽団 森岡聡
人気連載「コンサートマスター名鑑」に、この4月に名フィルのコンサートマスターに就任した森岡聡が登場しています。
2023年8月18日発売 音楽の友(9月号)
別冊<コンサート・ガイド&チケット・インフォメーション> 「小泉和裕(指揮)&名古屋フィルハーモニー交響楽団」(9月8,9日開催<第515回定期>)
(前略)しかし、改めて考えてみたい。独墺系をレパートリーの中軸に据え、自分の型を持った巨匠、名匠系指揮者がたとえロシアものであっても自身の解釈や演奏スタイルを大きく変えずに、名演奏を披露してきたことを。
小泉和裕(指揮)が名古屋フィルハーモニー交響楽団とともに贈る、ラフマニノフ「ピアノ協奏曲第2番」(ピアノはアンドレイ・ググニン)とプロコフィエフ「交響曲第5番」は、上述の例にもれず、小泉が確立している普遍性の高い音楽言語を堪能できよう。名古屋フィルにも期待大だ。
(戸部亮)
2023年8月12日発売 音楽現代(9月号)
演奏会評(7月7,8日開催<第514回定期演奏会>)
(前略)次のカニサレス/地中海協奏曲は、フラメンコ・ギタリストである作曲者本人による独奏で日本初演。哀愁漂うスペイン色溢れるメロディアスな作品でギターの柔和な音色による独奏で観客を魅了。(中略)後半はラフマニノフ/交響曲第3番。エネルギッシュな第1、第3楽章に哀愁漂う第2楽章、華やかで色彩豊かなメロディは歌い込まれ、パターソンの技量に感服。
(伊藤美由紀)
2023年8月12日(土) 中日新聞(夕刊)
8月に死者を思う 指揮者・作曲家 外山雄三さん(7月11日逝去、享年92)
(前略)外山さんには他にも感謝の記憶がある。岐阜県で育った私にとって、オーケストラといえば何といっても名フィル(名古屋フィルハーモニー交響楽団)だった。
楽団が81年、外山さんを「音楽総監督兼常任指揮者」に迎えた折には、清新な風がさっと吹き始めたかのように感じた。なにせ音楽総監督は楽団員の有志とナゴヤ球場に出かけて、中日ドラゴンズの応援までしたのだから。
まだクラシックの音楽家がお高くとまっていた時代だ。地域密着を願った外山さんの行動の数々は、とても斬新で魅力的だった。日本民謡など全く知らない海外の聴衆さえ熱狂させる「本物のエンターテインメント音楽」を書いた人は、音楽会場の外でも人の心をつかもうとしたのだ。(後略)
(三品信)
2023年8月1日(火) 中日新聞(夕刊)
教えてマエストロ!/(3)/思い出のコンサートは?
(後略)