メディア掲載情報

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2024 年のメディア掲載情報

2024年5月発売・発行・公開の雑誌等メディア掲載情報です。
ぜひご覧ください。

2024年5月17日発売 音楽の友(6月号)

特集 ●シリーズ―アーティストを読む Vol.1 井上道義 Report オーケストラとともに駆け抜けるラスト・イヤー!

名古屋フィルハーモニー交響楽団 豊田市コンサートホール・シリーズVol.16

最初で最後のブルックナー&ジュニアオーケストラとも共演

(前略)終楽章はつややかで甘美な弦、パワーアップした金管、精彩をを放つ木管、強烈な打音で全体を引き締めるティンパニが一体となって荘厳そのもの。コーダが圧倒的な迫力で高潮すると、真摯で敬虔な祈りの想念が立ち現れてきた。

(小沢優子)

Concert Reviews(2月12日開催<北村朋幹[指揮・ピアノ] 名古屋フィルハーモニー交響楽団>)

北村の「指揮者デビュー」と銘打たれた演奏会。蓋を取ったピアノが舞台中央、客席に背を向けるかたちで置かれ、第1、第2ヴァイオリン各8人のオーケストラが対向配置で囲む。(中略)「協奏曲第24番」では木管楽器との室内楽的なかけ合いを重視、つぶやくような弱音を基調とした音の積み重ねで味わい深く再現した。弦楽器の当意即妙な反応は練達のコンサートマスター、日比浩一のリードに負うところが大きい。(後略)(池田卓夫)

Concert Reviews(2月23,24日開催<第520回定期演奏会>)

(前略)まず最初に第4代コンポーザー・イン・レジデンスの小出稚子の委嘱新作《リヴァーサイド》。作曲者によると“リヴァーサイド”とは、三途の川の河岸という意味。生と死の境界がイメージされた作品で、持続音のうえで音響が微細に変化していく流れが次第に持続音から離れ、別のなにかへと移りゆき、霞のような景色の先にあるものを映しだす。(小沢優子)

Concert Reviews(3月15日開催<第521回定期演奏会>)

病気のために出演できなくなったアレクサンダー・リープライヒに代わって、指揮は松井慶太。松井は2023シーズン、名フィルと最も多く共演しているが、定期演奏会への登場は初めてである。彼がつむぐ音はやわらかくてまろやか。(中略)松井のタクトが自然体であることを実感したのはベートーヴェン「交響曲第7番」。テンポ、熱量、拍動、フレージングのバランスがとれていて、終楽章の熱狂の渦も呼吸に無理がない。聴きやすい「第7番」だった。(小沢優子)

2024年5月8日(水) 南信州新聞

プロの音色1300人を魅了 オーケストラと友に音楽祭閉幕

「オーケストラと友に音楽祭2024」は6日、4日間の全日程を終えて幕を閉じた。最終プログラムは、飯田文化会館で開いた名古屋フィルハーモニー交響楽団による「名曲コンサート」。会場いっぱいの1300人が…

プロの音楽を身近で コミュニティーコンサート

名古屋フィルハーモニー交響楽団の演奏を間近で楽しむ「コミュニティーコンサート」が5日夜、飯田市丸山小学校体育館であった。地区内外から約350人が訪れ、弦楽四重奏の音色を楽しんだ。
より身近な場所へ一流の音楽を届けたい―と開く恒例のコンサート。4日は天龍村でも行った。
冒頭、地元小中学生と社会人の吹奏楽団が「銀河鉄道999」を演奏して歓迎した。
演奏会はバッハの「フーガの技法」でスタート。ラベルの「ボレロ」などクラシック、「七つの子」やビートルズの「Hey Jude」など幅広い世代が楽しめるプログラムが続いた。
最後は、弦楽器の伴奏に乗せて、羽場・丸山地区の合唱団が滝廉太郎の「花」をうたった。
歓迎演奏にトロンボーンで参加した丸山小6年の児童(11)は「いろいろな種類の楽器がきれいな音ですごいと思った。(名フィル団員のように)真っすぐな音を出せるようになりたい」と話していた。

2024年5月7日(火) 中日新聞(朝刊)

優美な名フィルに1300人うっとり 飯田「オケ友」閉幕

飯田市を主会場とするクラシック音楽の祭典「オーケストラと友に音楽祭2024」(中日新聞社など後援)は最終日の6日、名古屋フィルハーモニーオーケストラが飯田文化会館(同市)で名曲コンサートを開いた。優美な旋律が満員の1300人の聴衆を酔わせ、万雷の拍手の中、4日間の音楽祭は幕を閉じた。 (長崎光希)
 名フィル音楽監督の川瀬賢太郎さん(39)が指揮を務め、シュトラウス2世の「無窮動」、ドボルザークの「交響曲第8番」など5曲を演奏。昨年に続き、数々の国内のコンクールで最高位を受賞する中学生トランペット奏者児玉隼人さん(14)も加わった。アンコールでは、川瀬さんがサプライズで奏者を指揮に指名。観客にも手拍子を促し、会場は一体感に包まれた。…

2024年5月7日(火) 南信州新聞

5コースが成果披露 音楽クリニックのコンサート

「オーケストラと友に音楽祭」の一企画「クリニックコンサート」が4日、飯田市高羽町の飯田文化会館であった。小学生から一般の231人が受講。プロから指導を受けた学びの成果を発表した。 コースは中学生吹奏…

2024年5月7日(火) 信濃毎日新聞(朝刊)

「迫力の演奏が体に響く」 飯田市の「オケ友」最終日は名古屋フィルの名曲コンサート

飯田下伊那地域で開く音楽の祭典「オーケストラと友に音楽祭」は6日、飯田市の飯田文化ホールで名古屋フィルハーモニー交響楽団の名曲コンサートを行い、4日間の日程を終えた。客席を埋めた約1300人が、プロが奏でる繊細さと迫力を兼ね備えた音の響きに…

2024年5月5日(日) 南信州新聞

プロと多彩に音楽祭 「オーケストラと友に音楽祭2024」開幕

プロオーケストラとのコラボレーションによって音楽を楽しみ、学び、市民が創る「オーケストラと友に音楽祭2024」が3日、開幕した。期間は6日までの4日間。今年も名古屋フィルハーモニー交響楽団をパートナ…

オケの「裏側」に迫る 名古屋フィルハーモニー交響楽団元事業部長が講演

「オーケストラと友に音楽祭2024」の新企画「オーケストラで働く人たち」は3日、飯田市高羽町の飯田人形劇場であった。約100人が来場。昨年まで名古屋フィルハーモニー交響楽団で演奏事業部長を務めた山元…

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