メディア掲載情報
2023 年のメディア掲載情報
2023年5月発売・発行・公開の雑誌等メディア掲載情報です。
ぜひご覧ください。
2023年5月31日(水) 中日新聞(夕刊)
教えてマエストロ!/(1)/「コンサート本番までの仕事って?」
僕の職業は指揮者。名フィルをはじめ全国のオーケストラを指揮しています。そんな僕が、中日新聞にコラムを書くことになりました。実は、新聞にコラムを連載するのはこれが初めてではありません。以前、常任指揮者を務めていた神奈川フィルハーモニー管弦楽団とのご縁もあって、神奈川新聞に三年間毎月、コラムを書いていました。
2023年5月24日(水) 中日新聞(夕刊)
川瀬賢太郎・名フィル新音楽監督に聞く 仲間たちと挑戦
2023年5月19日発売 モーストリー・クラシック(7月号)
新シェフ始動! 名古屋フィル、川瀬賢太郎が音楽監督に
名フィルの演奏会プログラム冊子でもおなじみ、松本大輔さん(クラシック通販ショップ「アリアCD」店主)に川瀬賢太郎新音楽監督と名フィルへの期待について寄稿いただきました。
2023年5月18日(木) 中日新聞(朝刊)
オケ奏者 間隔戻し活気 コロナ5類でガイドライン廃止
2023年5月18日発売 音楽の友(6月号)
Concert Reviews(3月10,11日開催<第510回定期演奏会>)
(前略)ゴリーニがシューマン《序奏と協奏的アレグロ》を深い内省をもって奏でると、2019年1月定期で予定されていた酒井健治の委嘱新作「ピアノ協奏曲《キューブ》」がゴリーニの独奏でようやく初演へと至った。勢いよく下行する音型で始まる第1楽章冒頭からゴリーニは鮮烈なピアニズムを発揮。どこか視覚的な空間イメージをともなう酒井の才如あふれる音響を自分のものとして消化し、5つの楽章から成る全体を緻密にきらめくオーケストラとともにまとめ上げた。(後略)
(小沢優子)
別冊<コンサート・ガイド&チケット・インフォメーション> 「鈴木秀美(指揮)&名古屋フィルハーモニー交響楽団」(6月9,10日開催<第513回定期>)
(前略)教会音楽の型を受け継ぎつつ、ベートーヴェン創作の総決算の作品である。「教会音楽の継承と超越」との副題がつけられた今回の名古屋フィルハーモニー交響楽団の演奏会は、まさに《ミサ・ソレムニス》の位置づけを示す演奏となるだろう。ベートーヴェンのイディオムを熟知する鈴木秀美(指揮)のもと、作品を一個の総体として、雄弁に《ミサ・ソレムニス》という作品が語られていくような演奏になることを期待する。
(戸部亮)
2023年5月15日発売 音楽現代(6月号)
演奏会評(3月10,11日開催<第510回定期演奏会>)
(前略)若手ピアニスト、フィリッポ・ゴリーニを迎えてのシューマン/序奏と協奏的アレグロでは、渋く重厚なピアノの音色で華麗に歌い込まれた。名フィル委嘱新作の酒井健治/ピアノ協奏曲『キューブ』は、計算し尽くされた複雑なリズム、音響の変容がキューブ状に拡散していくように感じられ、ピアノのカデンツァではダイナミックな迫力、緊張感のあるリズムにより立体感のある音響を楽しめた。(後略)
(伊藤美由紀)
演奏会評(4月7,8日開催<第511回定期演奏会>)
名フィル第6代音楽監督に就任した川瀬貫太郎の新シーズン初の就任披露公演。今シーズンのテーマ「継承」により、川瀬の思い入れのあるハイドン、マーラーを取り上げた。(中略)全体を通して金管の艷やかな響き、濃厚な色彩感、緻密な構成力が印象的であった。意外なプログラムの組み合わせであったが、音楽的な幅の広さ、川瀬の力量を感じられ新監督と今後の名フィルの成長が期待される公演となった。
(伊藤美由紀)
2023年5月7日(日) 信濃毎日新聞
「オーケストラと友に音楽祭」名曲で閉幕 飯田市 1300人がプロの演奏楽しむ
飯田市を中心に開くクラシック音楽の祭典「オーケストラと友に音楽祭」は6日、名古屋フィルハーモニー交響楽団の「名曲コンサート」で閉幕した。音楽祭は新型コロナウイルス下で中止や入場制限を伴う開催が続いたが、15回目の今回は4年ぶりの通常開催。フィナーレの会場となった同市の飯田文化会館ホールには満員となる約1300人が足を運び、プロの奏でる迫力ある音を楽しんだ。
チャイコフスキーの「花のワルツ」など6曲を披露…
2023年5月7日(日) 中日新聞(朝刊)
名フィル演奏、満席の聴衆魅了 飯田「オケ友」4日間の日程に幕
2023年5月5日(金) 中部経済新聞
ココが聞きたい 名古屋フィルハーモニー交響楽団 音楽監督川瀬 賢太郎(かわせ・けんたろう)氏 目指す将来像は? 東海の音楽文化発展に力
名古屋フィルハーモニー交響楽団(名フィル、名古屋市)の音楽監督に4月1日付で、川瀬賢太郎氏(38)が就任した。「ステージと(客席との)隔たりをなくし、名フィルに親近感を持ってもらいたい」と語る川瀬音楽監督に、活動方針や目指す将来像について…
2023年5月4日(木) 中日新聞(朝刊)
GWに豪華な調べ 飯伊地区舞台「オケ友」開幕
2023年5月2日発売 サラサーテ(6月号)
【特集】ヴィオラに愛を捧げて
日本のプロオーケストラ首席ヴィオラ奏者が選ぶ「ヴィオラがおいしいオーケストラ曲」
<名古屋フィルハーモニー交響楽団>
石橋直子
●プッチーニ:歌劇《マノン・レスコー》間奏曲
冒頭、嘆くような弦楽器ソロから始まるこの曲では、ヴィオラのソロが壮大なメロディを朗々と奏でオーケストラへと紡ぎます。曲の背景を想像し、ソロからオーケストラへ音を受け渡す瞬間まで、ヴィオラ奏者は全神経を集中させ演奏に努めています。
叶澤尚子
●マーラー:交響曲第9番
マーラーの交響曲は重要な場面でヴィオラが起用されることが多いと感じます。この世に別れを告げるかのような第4楽章では、最後のヴィオラによるこの世に名残を惜しむようなラシドシという旋律で幕が閉じます。
※それぞれ3曲ずつ選んでおりますので、全文は本誌にてご覧ください。