メディア掲載情報
2021 年のメディア掲載情報
2021年3月発売・発行・公開の雑誌等メディア掲載情報です。
ぜひご覧ください。
2021年3月22日(月) 中日新聞(朝刊)
名フィルの指導に感動 飯田の地元演奏家 5月オケ友で披露
五月一〜四日に飯田市などで開かれる音楽の祭典「オーケストラと友に音楽祭2021」(実行委など主催、中日新聞社後援)の行事の一つで、地元のアマチュア演奏家が名古屋フィルハーモニー交響楽団の楽団員にレッスンを受ける「音楽クリニック」が二十一日、同市の飯田市公民館で始まった。…
2021年3月19日(金) 中部経済新聞
ひと言 団体見学の復活呼び掛け
〇…コロナ禍でコンサートや博物館の運営は厳しい。名古屋フィルハーモニー交響楽団(名古屋市)理事長、トヨタ産業技術記念館(同)専務理事を務める山口千秋さんは「名フィルの定期公演の来場者数は定員の3~4割程度。産業技術記念館はコロナ禍前と比べ…
2021年3月18日発売 音楽の友(4月号)
Concert Reviews(2月19,20日開催<第487回定期演奏会>)
(前略)マーラーの「交響曲第1番《巨人》」は強調点のはっきりとした思い切りの良い演奏。第1楽章は、抑制ぎみに進められていたのが終盤短いスパンで一気に盛り上がりへと至り、第3楽章では極端に揺らされたヴァイオリンの旋律が異質な雰囲気を醸し出していた。第4楽章は長大なうねりの連続性が希薄だったが、それだけに強烈な印象。迷いのないパワーで全曲を締めくくった。
(小沢優子=音楽学・音楽評論)
2021年3月15日発売 音楽現代(4月号)
演奏会評(2月19,20日開催<第487回定期演奏会>)
(前略)坂田直樹の委嘱作品、1作目となる《拍動する流れ》の初演から始まった。後半のマーラーに合わせて4管編成、5名の打楽器奏者に40種の打楽器という大編成により、作曲家本人が語る生命の躍動的な拍動、非生命の流動的な流れとの対話による立体的な音響空間を構築。作品構想中の海辺での体験は、多種多様な各楽器の特殊奏法による繊細に細分化され変容し繰り広げられる音響で展開された。(後略)(伊藤美由紀=作曲家)