メディア掲載情報

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2021 年のメディア掲載情報

2021年2月発売・発行・公開の雑誌等メディア掲載情報です。
ぜひご覧ください。

2021年2月24日(水) 毎日新聞(朝刊)

「心豊かになるような存在に」 名古屋フィルが21年度計画発表

今年創立55周年を迎える名古屋フィルハーモニー交響楽団(名フィル)は、2021年度の定期演奏会などのプログラムを発表した。生誕250年のベートーベンを特集した20年度は、新型コロナウイルスの影響で11公演が中止に追い込まれた。コロナ禍の続くなか、記者会見した小泉和裕音楽監督は「オーケストラは、心が豊かになるワクチンのような存在でありたい」と決意を述べた。【山田泰生】

2021年2月18日発売 音楽の友(3月号)

Concert Reviews(1月22,23日開催<第486回定期演奏会>)

尾高忠明の指揮で、取り上げられる機会の少ない3曲によるプログラム。出演者や曲目に変更のない定期は久しぶりである。(中略)ルトスワフスキの「管弦楽のための協奏曲」も並々ならぬ迫力。超高速で疾走する弦、躍動する金管、きらめいたり、地響きを立てたりする打楽器。それぞれの楽器が際立ちつつ一糸乱れぬ有機体となって進むさまは壮観。オーケストラの醍醐味を満喫した。
(小沢優子=音楽学・音楽評論)

News & Information Scramble Shot<名古屋フィルハーモニー交響楽団が4月からのシーズン・プログラムを発表>

名古屋フィルハーモニー交響楽団の2021年4月~2022年3月シーズン・プログラムが発表された。愛知県芸術劇場コンサートホールを会場とする定期演奏会は全11公演。このうち小泉和裕音楽監督が、シェーンベルク《浄められた夜》などを取り上げる7月など4公演を指揮、正指揮者の川瀬賢太郎は、ロット「交響曲」などによる12月の公演に登場する。(後略)

2021年2月18日(木) 中日新聞(朝刊)

坂田直樹の新作、初披露 19、20日に名フィル演奏会

名古屋フィルハーモニー交響楽団の三代目コンポーザー・イン・レジデンス(楽団と継続して新作を発表する作曲家)、坂田直樹の第一作の委嘱作品「拍動する流れ−管弦楽のための」が十九、二十日に名古屋・栄の愛知県芸術劇場で開かれる定期演奏会で披露される。世界初演。坂田は「大編成の迫力を味わい、純粋にサウンドを楽しんでもらえたら」と期待する。
名フィルは二〇二〇年度、ベートーベンの生誕二百五十周年を記念するシリーズ「トリビュート・トゥ・ベートーベン」を定期演奏会で開催。今回のテーマは「対話」。坂田は「音楽の中でどう対話してハーモニーが生まれるか考えた」と話した。コロナ禍に海辺で見た砂浜から着想。「一粒の砂にも個性がある。それが拍動し、オーケストラ全体が呼吸するような曲をつくりたかった」。アルミホイルやポリ袋を使い、自然の音を表現するなど趣向を凝らす。
愛知県立芸術大出身でパリを拠点に活動する坂田は、国内三大作曲賞とされる武満徹作曲賞、尾高賞、芥川作曲賞を一つの作品で受賞した初の作曲家。二〇年に名フィルのコンポーザー・イン・レジデンスに就任した。今後について「次作はピアノの小協奏曲を書く予定」と意気…

2021年2月15日発売 音楽現代(3月号)

プレビュー・ピックアップ「名古屋フィルハーモニー交響楽団 2021.4-2022.3シーズン ラインナップ発表」

例年、前年度の秋頃に行われる名フィルシーズン・ラインナップ発表は、コロナの影響で海外招聘の可能性を考慮するために延期され今回の発表となった。コロナ禍で公演中止、プログラム・出演者の変更などの苦難を乗り越えて迎える名フィル創立55周年の2021.4-2022.3シーズンでは、検討していた海外ツアー公演もコロナの影響で困難となり盛大な祝祭イベントは控えてのシーズンとなる。公演の詳細説明前の音楽監督・小泉和裕の挨拶からは、6シーズン目を迎える熱い意気込みを感じた。(伊藤美由紀=作曲家)

演奏会評(1月22,23日開催<第486回定期演奏会>)

(前略)最後のルトスワフスキの《管弦楽のための協奏曲》は、打楽器6名と大編成により重厚なテクスチャ―と複雑な音響を緻密に構築した完成度の高い演奏により、メンバーの一致団結した熱い想いの伝わる好演であった。(伊藤美由紀=作曲家)

2021年2月5日(金) 中日新聞(朝刊)

名古屋フィルに寄付 タイホウグループ代表

新型コロナウイルスで大きな影響を受けている音楽活動の手助けになればと、飲食店やパチンコ店を運営する「タイホウグループ」(名古屋市中区)の小野直彦代表が一月二十九日、名古屋フィルハーモニー交響楽団に二十五万円を寄付した。…
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