メディア掲載情報
2011 年のメディア掲載情報
2011年2月発売・発行・公開の雑誌等メディア掲載情報です。
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2月24日(木)付[『朝日新聞』夕刊]
名フィル3年 有終の美「常任」フィッシャー、マーラーで幕
没後100年のマーラーイヤーに、フィッシャー自らの希望で大作に挑んだ。緊張感の漂う演奏で終楽章の幕を静かに閉じると、聴衆はその余韻にしばらく浸り、温かい拍手を送った。
「マーラー最後の交響曲への敬意とともに、エネルギーと目に見えるような振動を、楽団員と分かち合うことができた」 (青山祥子)
2月15日(火)発売[『音楽現代』3月号]
演奏会批評「名古屋音楽界」
本文がない
第375回定期演奏会(12/17,18)
(前略)ラフマニノフでは、尾高のリードで楽団員が互いを徹底して聞き込む状況を作っていったようだ。情感だけで押し進めるのではないロマンチシズムが心地良い。
(水野みか子/名古屋市立大学大学院教授)
「第九」(12/22,23)
(前略)管楽器セクションのアンサンブルは、どの場面でもバランスよくひびき、演奏の質をしっかりと支えた。(中略)演目やソリストだけで演奏会をもりたてるのではなく、名フィルという楽団そのものの成熟を再認させる一夜だった。
(水野みか子/名古屋市立大学大学院教授)