メディア掲載情報

メディア掲載情報

2023 年のメディア掲載情報

2023年11月発売・発行・公開の雑誌等メディア掲載情報です。
ぜひご覧ください。

2023年11月20日発売 モーストリー・クラシック(1月号)

今年の第九 注目公演が続々 柴田克彦

「見どころ十分の地方公演」として、名フィルの第九演奏会2023をチラシの写真付きでご紹介いただいています。

2023年11月17日発売 音楽の友(12月号)

Concert Reviews(8月31日開催<コバケン・スペシャル2023>)

(前略)後半のマーラー「交響曲第1番《巨人》」は、小林が約100人の奏者を円熟のタクトで束ねてエンジン全開の演奏。その運びは手がたいがめりはりが利いていて、弦はたっぷりと歌い、木管と金管は鮮やかに鳴り響き、加速し盛り上がるときはエネルギーが思いきり凝縮される。第4楽章の最後、金管奏者全員が立奏する祝祭的な大団円で輝きは頂点に達した。(小沢優子)

2023年11月15日発売 音楽現代(12月号)

演奏会評(9月8,9日開催<第515回定期演奏会>)

(前略)後半はプロコフィエフ/交響曲第5番。スケールの大きなダイナミックな演奏で観客を魅了した。小泉が名フィルから曲の良さを巧みに引き出し、重厚な音響でスリリングに纏め上げた。小泉の指揮に安心感を覚え演奏に納得した観客の強い満足感も感じられた。小泉と名フィルの長年の納得の行く信頼感から生まれた演奏を改めて堪能した。

(伊藤美由紀)

演奏会評(10月13,14日開催<第516回定期演奏会>)

ハインツ・ホリガーを迎えた「継承」シリーズ/新しい継承では指揮、オーボエを巧みにこなし84歳とは信じがたい刺激的な公演を拝聴できた。タイヤール編2曲を加えたラヴェル/クープランの墓。全曲通して技巧的な部分も含むオーボエが主体となりホリガーの思い入れを感じた。管のソロ、弦の絶妙な音量バランスにより上品で優艷な演奏を堪能。(後略)

(伊藤美由紀)

2023年11月10日(金) 中日新聞(夕刊)

評・名フィル定期演奏会 巨匠ホリガー時代を超越 水野みか子

名古屋フィルハーモニー交響楽団第516回定期演奏会は、巨匠ハインツ・ホリガーを指揮とオーボエ独奏に迎え、近現代音楽による刺激的なプログラムで構成された。2時間を超える長い演奏会のなか、近代と現代を行き来しながら精緻に音を組み立て、人間を包みこむ自然のダイナミズムについて訴えかけるホリガー。冒頭のラヴェル「クープランの墓」では優しい木漏れ日のように穏やかに時が過ぎたものの、全体を振り返ると、木々の奥に未来を切り開こうと孤高に戦う人の姿が見えて、ハッとする瞬間が幾度もあった。(10月13日、愛知県芸術劇場コンサートホール)
今回の「クープランの墓」は、ラヴェル自身は管弦楽版へ編曲しなかったフーガ…

(後略)

2023年11月9日(木) 朝日新聞(夕刊)

三刀流の音楽家、奏でる永遠の魂 指揮者・作曲家・オーボエ奏者、ハインツ・ホリガー国内巡る

指揮者、作曲家、そしてオーボエ奏者の三刀流で、84歳にして今なお世界の第一線に立ち続けるハインツ・ホリガーがこの秋、アイデア満載のプログラムを各地で披露。彼岸も此岸(しがん)も超え、大切な人々と戯れることのできる音楽家という人生の本質を、伝道師のごとく日本の聴衆に伝えた。

東京、横浜、京都でリ…

2023年11月9日(木) 中日新聞(朝刊)

名フィル新コンマス 小川響子が来春就任/「葵トリオ」バイオリニスト

名古屋フィルハーモニー交響楽団は、新たなコンサートマスターに小川響子が2024年4月に就任すると発表した。ピアノ三重奏団「葵トリオ」のバイオリニストを務め、18年のミュンヘン国際音楽コンクールで日本人の団体として初めて優勝して話題となった。1992年生まれ、奈良県橿原市出身。
2001年から常任のコンサートマスターを務める日比浩一は来年3月で退任し、今年4月に就任した森岡聡、後藤龍伸(病気療養中)との常任3人に客演を加えた態勢となる。

2023年11月8日(水) 中日新聞(朝刊)

リハーサルから演奏会の一部始終を見学 名フィルが初のツアー

名古屋フィルハーモニー交響楽団のコンサートに加え、リハーサルや専門家による事前レクチャーなどを巡るツアーが17日、名古屋・栄の愛知芸術文化センターである。地域の音楽文化を観光商品として売りだそうと、名古屋市が設置した文化支援団体「クリエイティブ・リンク・ナゴヤ」(名古屋版アーツカウンシル)が初めて企画。名鉄観光が販売している。
コンサートは午後6時45分開演の定期演奏会で、ベルクのバイオリン協奏曲「ある天使の想い出に」、リヒャルト・シュトラウスの交響詩「死と浄化(変容)」などが演奏される。参加者は昼過ぎのリハーサルを見学後、指揮者の川瀬賢太郎音楽監督と交流、記念撮影をし、音楽ライター小室敬幸さんから曲目や見どころの解説を受ける。レクチャーでも実演がある。

2023年11月7日(火) 中日新聞(夕刊)

教えてマエストロ!/(6)/「指揮者の休日は?」

だんだん秋らしくなってきましたね。キンモクセイが良い香りです。

さて、今回は「指揮者の休日の過ごし方」についてご質問いただきました。指揮者に休日を聞くなんて!ご法度だぜ!!欲しいぜ、休日!!!

というのも、指揮者はリハーサルとコンサートの日だけが仕事というわけではなく、何もない日にも膨大な数のたまりにたまった楽譜を読まなければならないのです。むしろ、その時間の方が指揮者人生では圧倒的に多いかもしれません。

(後略)

2023年11月4日(土) 中日新聞(朝刊)

クラシック 鑑賞より体感 子ども向けに新たな試み

子どもを対象にしたクラシック音楽の鑑賞会に新たな試みが生まれている。少人数で楽器の響きを感じたり、作曲家に新しい曲を作ってもらったりと、大勢でじっと耐える退屈なイメージが刷新されつつある。そもそも「鑑賞」という日本語が、欧米にはない独自の概念だと指摘する研究者もいる。
9月下旬、愛知県尾張旭市で音楽を鑑賞する新しい教室がスタートした。初回は同市出身で、パリを拠点にするピアニスト田所光之マルセルさんが、母校の城山小学校の音楽室に登場。2年生50人ずつの前で2回、ショパンの「幻想即興曲」やチャイコフスキーの「くるみ割り人形」の中の1曲などを披露した。子どもたちは教室で、田所さんが大音量で弾くピア…

2023年11月2日(木)公開 ぶらあぼ

名古屋フィルのコンサートマスターに葵トリオの小川響子が就任

名古屋フィルハーモニー交響楽団が、ピアノ三重奏団「葵トリオ」の一員として活躍する小川響子のコンサートマスター就任を発表した。任期は来年4月からで、小川、森岡聡、後藤龍伸、客演の荒井英治と山本友重という5人体制となる。現在コンサートマスターを務める日比浩一は3月をもって退任。
小川は奈良県出身。ピアノの秋元孝介、チェロの伊東裕とももに結成した葵トリオとして2018年のARDミュンヘン国際音楽コンクールで優勝。その後、ベルリン・フィルの教育機関「カラヤン・アカデミー」でも研鑽を積んだ。
帰国後はコンサートマスターとしても活躍の場を広げ、名古屋フィルをはじめ、各地のプロオーケストラに客演を重ねている。

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