アレッサンドロ・カルボナーレ
クラリネット
1967年イタリア生まれ。
リヨン歌劇場管経て、フランス国立管弦楽団首席を15年間務めた後、2003年よりローマのサンタ・チェチーリア国立音楽院管弦楽団の首席奏者。
1990年ジュネーヴ、1991年プラハ、1991年トゥーロン、1991、1992年ミュンヘン、1992年パリなどあらゆる国際コンクールで入賞。
スイス・ロマンド管、スペイン国立管、オスロ・フィル、ミュンヘン放送管、ベルリン放送響などとソリスト共演。ベルリン・フィル、ニューヨーク・フィル、シカゴ響などへ首席奏者として客演。ムーティ、小澤征爾、デュトワ、マズア、スヴェトラーノフ、ハイティンクなどと共演。
アバド指揮ルツェルン音楽祭におけるモーツァルト協奏曲の収録(ドイツ・グラモフォン)は、2013年第49回レコードアカデミーアワード獲得。ハルモニア・ムンディ、JVC 日本ビクターなどに録音、衛星放送SKYではカルボナーレを特集した番組「Notevoli」が話題を呼んだ。
L.カヴァコス、P.ズーカーマン、A.ロンクイッヒ、ラン・ラン、M.アルゲリッチなどと共演。ジャズ、クレズマー音楽にも傾倒し、パキート・デリヴェラ、ルイ・スクラヴィス、エンリコ・ピエラヌンツィ、ステファノ・ボラーニなどの著名ミュージシャンと共演している。ベネズエラのエル・システマでも意欲的な活動を行う。
サンタ・チェチーリア国立アカデミア、キジアーナ音楽院サマーコース教授。