神奈川県出身。3歳よりチェロを始める。東京芸術大学音楽学部附属音楽高等学校を経て、同大学を首席にて卒業。学内にて福島賞、安宅賞、アカンサス音楽賞、NTT DoCoMo賞を受賞。2003年第72回日本音楽コンクール第1位および徳永賞を受賞。2006年「プラハの春」国際コンクール第3位（1位なし）。2008年エンリコ・マイナルディ国際コンクール第2位。
これまでに国内主要オーケストラに招かれ、円光寺雅彦、現田茂夫、小林研一郎、井上道義、金聖響、小松長生、ゲルハルト・ボッセ、ジャン＝ピエール・ヴァレーズ、ルドヴィーク・モルローなど国内外で活躍する指揮者と共演。
これまでに臼井洋治、河野文昭、山崎伸子、藤森亮一、クレメンス・ハーゲンの各氏に師事。

2005年より明治安田クオリティオブライフ文化財団、2006年よりローム ミュージック ファンデーションの助成を得て、ザルツブルクのモーツァルテウム音楽大学に留学。2007年マギスター課程を満場一致の最高点で卒業。また同年神奈川県より文化賞未来賞受賞。2009年3月にはエイベックス・クラシックスより川久保賜紀、三浦友理枝とのトリオ・アルバム〈Ravel〉を発売。今後の活躍が大変楽しみな若手チェリストの一人である。