仲道 郁代

仲道 郁代

ピアノ

仲道 郁代

4歳からピアノをはじめ、桐朋学園大学1年在学中に第51回日本音楽コンクール第1位を受賞し注目を集める。多数の受賞を経て、1987年ヨーロッパと日 本で本格的にデビュー。温かい音色と叙情性、卓越した音楽性が高く評価され、人気、実力ともに日本を代表するピアニストとして注目を集めている。国内外の 主要オーケストラとの共演を果たし着実にキャリアを築くとともに、ソロ・リサイタルも各地で開催。中でも1997年から行なった「ベートーヴェン:ピア ノ・ソナタ全曲演奏会」は、作品への真摯な取り組みと音楽性が高く評価された。彼女の多彩なアイディアや情熱から生まれた企画も多く、子どもたちに音楽と の幸せな出会いをして欲しいとスタートした「ピアノとスライドでつづる動物たちの詩“光のこどもたち”」、お芝居と音楽のコラボレーション企画など、魅力 的な内容とともに豊かな人間性がますます多くのファンを魅了している。
CDはBMGジャパンより多数リリース。特に「ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ全集」は2007年度レコード・アカデミー賞を受賞した作品を含むなど絶賛されている。
2006-07シーズンはデビュー20周年にあたり、2回の「デビュー20周年記念リサイタル」、パーヴォ・ヤルヴィ指揮/ドイツ・カンマーフィルとの共演が大好評のうちに終了した。
2003年からは、地域社会の活性化と音楽文化の発展を目指し、大阪音楽大学特任教授、財団法人地域創造理事としても、積極的に活動している。

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