ゴロー・ベルク
指揮
1968年ドイツ・ワイマール生まれ。
1991年メクレンブルク州立劇場の第1指揮者となり、1992年に首席指揮者に。さらに1997年にはホーフ交響楽団の首席指揮者となる。1998年、ホーフ劇場の音楽総監督に就任。2001-09年デッサウ・アンハルト劇場の音楽総監督を務めた。同歌劇場及びオーケストラの実力を飛躍的に高めた手腕はドイツ内外で高く評価されている。同歌劇場と日本ツアーを行ない、『サロメ』、『さまよえるオランダ人』を指揮、高く評価された。
これまでにバイエルン放送交響楽団、ベルリン・ドイツ交響楽団、ライプツィヒ中部ドイツ放送交響楽団、ベルリン放送交響楽団、ハノーファー北ドイツ放送フィル、ルツェルン交響楽団など、多数のオーケストラを指揮。また、ケルン歌劇場、マンハイム国民劇場、ライプツィヒ歌劇場、ルツェルン歌劇場、ザンクトガレン歌劇場、ヴィースバーデン歌劇場ほか、多数のオペラ・ハウスでも客演を行なっている。
日本では、神奈川フィル、東京交響楽団、広島交響楽団、名フィルに客演。2009年には東京都交響楽団で、2010年も九州交響楽団で「第九」を指揮。「聴き逃せない指揮者」(音楽の友)に選ばれる等、今最も注目されている指揮者の一人。