出演

• 大野和士（指揮／都響音楽監督）
• アリョーナ・バーエワ（ヴァイオリン）*
• 東京都交響楽団（管弦楽）

プログラム

ショスタコーヴィチ：ヴァイオリン協奏曲第1番イ短調 作品77*

チャイコフスキー：交響曲第5番ホ短調 作品64

聴きどころ

ロシア革命からソヴィエト連邦時代、冷戦時代を生き抜き、数々の傑作・問題作を遺したショスタコーヴィチ。亡くなってまだ50年。彼の音楽は今なお困難な私たちの時代を映し出しているかのようです。ヴァイオリン協奏曲第1番は、重苦しい開始から熱狂的なフィナーレまで、変化に富んでおり、今や人気曲の一つ。ロシア出身の名ヴァイオリニスト、アリョーナ・バーエワの共感と確信に満ちた演奏で、じっくりと味わってください。後半は、大野が都響では初めて指揮するチャイコフスキー交響曲第5番。苦悩から勝利への歩みは、いつ聴いても、何度聴いても胸を打ちます。

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本公演に関するお知らせ

主催：（公財）東京都交響楽団

協力：（有）クラシック名古屋，（公財）名古屋フィルハーモニー交響楽団

名フィルと都響は、両楽団が同時期に名古屋と東京を行き来するというめぐり合わせを契機に、2016-17シーズンより双方の特別公演のチケット販売において相互に協力をしています。地域の音楽振興を担うふたつの楽団の特別公演が、それぞれのファンの皆さまにとって新しい感動と出会う機会になることを願っています。