私たちの住む街のための―― 名フィル・エール・コンサート

私たちの住む街のための―― 名フィル・エール・コンサート

特別演奏会

出演

  • 田中祐子 (指揮)
  • 椙山女学園大学附属小学校生徒* (合唱・リコーダー演奏)
  • 橋本千波** (ソプラノ・ナレーション・司会)
  • 田中祐子 (指揮)

プログラム

<0歳からのオペラ・バレエ・ミュージカル・シンフォニー!>
ベートーヴェン: 交響曲第5番ハ短調 作品67『運命』より第1楽章
外山雄三: 管弦楽のためのラプソディ
ビゼー: 歌劇『カルメン』第1組曲より
「アラゴネーズ」、「間奏曲」、「トレアドール」
ロジャース[カジノユキ編]: ミュージカル『サウンド・オブ・ミュージック』メドレー* 試聴
アンダーソン: 舞踏会の美女
グノー: 歌劇『ロメオとジュリエット』より「私は夢に生きたい」**
チャイコフスキー: バレエ『くるみ割り人形』 作品71より「花のワルツ」
デュカス: 交響詩『魔法使いの弟子』**

料金

おとな:¥2,000
こども(3歳~中学生):¥800
※3歳未満は保護者ひざ上に限り無料

 

<インフォメーション>

[開場時間]
開演の45分前
[演奏会時間]
およそ1時間30分(休憩を含む)

 

※このコンサートの入場料は、椙山女学園大学附属小学校で行なう「寄附」についてのアウトリーチ活動を通じて、地域の問題解決のために使用いたします(下記参照)。

アウトリーチ活動について
地域支援のための「寄附」について、考えたことがありますか?
近年、地域の自主性が重視されるとともに、それぞれの地域でそれぞれの課題を解決していくことが求められています。そのためには、課題解決に必要な資金や人手といった資源を自分たちで集め、課題解決を可能にする仕組みづくりが必要です。そこで、地域内の寄附文化を醸成し、連携構築・強化を促進するためのコンサートを開催します。
今回は椙山女学園大学附属小学校をモデルケースに、様々なアウトリーチ活動を行なっています。

 

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アウトリーチ① 音楽教育
名フィル楽員による音楽教育はこれまでに3回を終え、弦楽器、金管楽器、木管楽器によるアンサンブルで行なわれています。オーケストラで使われるそれぞれの楽器の音色の違いや特徴、合奏の楽しさを学んでもらいました。
2013年1月以降には打楽器の講座に加え、生徒参加型の合唱指導と、リコーダーの合奏指導を行ないます。その成果を本公演で発表、コンサートに生徒自身も出演することで、地域の課題解決を行なう活動資金作りに関わります。

 

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アウトリーチ② 寄附教育
子どものころから寄附の重要性を理解してもらうため、日本ファンドレイジング協会から寄附の専門家であるファンドレイザーを招き、「寄附の教室」を2013年1月末に行ないます。教室では子どもたち自身が地域の問題について調べ、それを解決するために何ができるかを考えます。
後日、活動資金提供を受けたい団体を募り、その団体による活動のプレゼンテーションを子どもたちの前で行ないます。どの団体へ提供するべきかを子どもたち自身が選定し、最終的に本公演の入場料を、選定した団体に活動資金として提供します。

 

<助成>

日本財団 THE NIPPON FOUNDATION

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