プログラム
R.シュトラウス: 交響詩『ドン・ファン』 作品20
リスト: 死の舞踏 S.126*
プロコフィエフ: バレエ『ロメオとジュリエット』 作品64 抜粋
(1. メヌエット 2. 仮面 3. ロメオとジュリエット 4. タイボルトの死 5. モンタギュー家とキャピュレット家 6. 少女ジュリエット 7. 踊り 8. 朝の踊り 9. ジュリエットの墓の前のロメオ 10. ジュリエットの死)
料金
S席¥7,000
A席¥6,000
B席¥5,000
C席¥4,000
D席¥3,000
Y席¥1,000(24歳以下・当日券のみ)
託児サービス対象公演
聴きどころ
色男の代名詞『ドン・ファン』で華やかに幕開けとなる「愛と死」シリーズ。リストがフレスコ画『死の勝利』にインスピレーションを受け、「怒りの日」の旋律と超絶技巧を用いて作曲した〈死の舞踏〉はソリストを迎えて。古今東西悲劇の代表作『ロメオとジュリエット』は、プロコフィエフの重厚な音楽がドラマティックに響きます。
<ロビー・コンサート開催のお知らせ>
場所:エントランスホール(コンサートホール入口)
[15日(金)]
6:00-6:10pm
弦楽四重奏 / 神戸潤子・大竹倫代(Vn.)、寺尾洋子(Va.)、古澤渉(Vc.)
6:10-6:20pm
木管三重奏 / ロバート・ボルショス、浅井崇子(Cl.)、ゲオルギ・シャシコ
フ(Fg.)
6:20-6:30pm
フルート二重奏 / 富久田治彦・中村淳二(Fl.)
6:30-6:40pm
三重奏 / 富久田治彦(Fl.)、山崎祐介(Hp.)、中村均一(Sax.)
[16日(土)]
3:15-3:25pm
弦楽四重奏 / 神戸潤子・大竹倫代(Vn.)、寺尾洋子(Va.)、古澤渉(Vc.)
3:25-3:35pm
木管三重奏 / ロバート・ボルショス、浅井崇子(Cl.)、ゲオルギ・シャシコ
フ(Fg.)
3:35-3:45pm
フルート二重奏 / 富久田治彦・中村淳二(Fl.)
3:45-3:55pm
三重奏 / 富久田治彦(Fl.)、山崎祐介(Hp.)、中村均一(Sax.)
「東北地方太平洋沖地震」被災者支援のための義援金募金とともに行ないます。
演奏をお楽しみいただくとともに、ぜひ募金にもご協力ください。
<アンケートの声>
[15日(金)]
- 『ドン・ファン』、オーボエ、クラリネット、ホルンの管部門の響きが素晴らしかった。最後の静かな終わりはこの曲ならでは。
[70代以上・定期会員]
- まだ少年のようなヴァディムさん、その優しげな容貌からこんなに激しい演奏ができるのかと、驚きました。
[60代・定期会員]
- ソリストの技巧を楽しむための派手で有名な協奏曲ではなく、管弦楽とソリストが音の織物を紡ぎ出していって、音楽としてひとつに融合する曲を選ぶポリシーは、とても気に入っています。
[未記入]
- 協奏曲ではヨーロッパと日本人の感性の違いに違和感を覚えました。それぞれにいいところはありますが、大いに学んで欲しいと思います。
[60代・定期会員]
- プロコフィエフ、素晴らしく浄化された世界に鳥肌が立ちました。抜粋だと終曲がない場合も多いなか、終曲をやってくれて嬉しかったです。
[30代・一般]
- 『ロメオ』は劇的な展開を強く感じさせる演奏。ジュリエットの清らかさや両家の抗争など迫力に富んでいた。プロコフィエフの古典的な面の魅力が十分楽しめた。
[60代・定期会員]
- 指揮者もピアニストも、海外アーティストのキャンセルが相次ぐ中、来日を決意してくださったことに感謝。
[30代・定期会員]
[16日(土)]
- 『ドン・ファン』という曲目に惹かれて来ました。ホルン・セクションの輝かんばかりの美しさには思わずため息が漏れていましました。
[10代・一般]
- ヴァディムさんのピアノ、高い音から低い音まで、すみずみまで使うリストの難しい曲を、コロコロとよく動く指で見事に演奏していて素晴らしかったです。[30代・一般]
- ソリストの激しさを増しても透明さを失わない演奏は、曲の持つ魅力を最大限に出していて胸を打たれました。
[30代・定期会員]
- 「死の舞踏」、ソリストは演奏後の多くの拍手にも喜ぶ様子はなく、若いのにすごいなと感じ、頭の中は音楽のことばかりなんだなと感じました。
[10代・一般]
- プロコフィエフ、リズムと重量感の豊かな演奏で、指揮のリードにより好演であった。オペラ指揮者らしく指揮棒の位置が高い明確な指揮であり、今後も期待される。
[60代・定期会員]
- プロコフィエフ、正直驚きました。この曲、何度か聴いていますが、毎回どこか物足りなさを感じていました。しかし、ウィルソンさんは音を鳴らすだけでなくシーンごとの感情を表現豊かに引き出し、血の通った物語を創り上げてくれました。初めから名演、今シーズンが楽しみです。
[40代・ファンクラブ]
[ウェブ]
- シーズンのオープニングを飾る良い演奏。ピアニストは一見内向的に見えるが、奏でる音楽は外向的で素晴らしかった。アンコールも音楽性に浸ることができた。『ロメオとジュリエット』もGood。バレエ音楽と言うよりも、管弦楽作品として焦点を当ててくれたおかげで、プロコフィエフの音楽に浸ることができた。来月以降も楽しみ。
[30代・一般]
- ピアノが素晴らしかった。
[60代・定期会員]
- 「タイボルトの死」最後の場面が脳から離れません。ホール全体が凍りついたような緊張感に鳥肌が立ちました。
[50代・定期会員]
<後援>
愛知県、愛知県教育委員会、名古屋市、名古屋市教育委員会、公益財団法人名古屋市文化振興事業団、中日新聞社、東海テレビ放送
<助成>
平成23年度文化芸術振興費補助金(トップレベルの舞台芸術創造事業)
託児サービスのご案内
名フィルでは、主催公演の会場内に一時託児室を設置し、開演中のみお子さまをお預かりするシステムを導入しています。
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