第378回定期演奏会<リンツ>

第378回定期演奏会<リンツ>

定期演奏会

2011.3.11 (金) 6:45pm / 12 (土) 4:00pm

愛知県芸術劇場コンサートホール

出演

  • 小泉和裕 (指揮)

プログラム

モーツァルト: 交響曲第36番ハ長調 K.425『リンツ』
ブルックナー: 交響曲第3番ニ短調『ワーグナー』[1888/89 ノヴァーク版第3稿]

 

料金

S席¥6,000

A席¥5,000

B席¥4,000

C席¥3,000
D席¥2,000

Y席¥1,000(24歳以下対象・当日窓口販売のみ)

託児サービス対象公演

聴きどころ

シーズンをしめくくる3月は、名匠の風格を深めつつもいよいよ熱い小泉和裕の登場だ。大阪センチュリー響、都響、仙台フィルとポストを持つ各楽団から寄せられる深い信頼は、昨年3月の名フィル定期でグラズノフの壮大なロマンを力強く響かせきった秀演でもご納得いただけたはず。1年振りの登場では、彼が得意とするブルックナーの交響曲第3番を指揮する。敬愛する大作曲家ワーグナーに献呈された、力感豊かにひろがる名作だ。オーストリアはリンツ近郊の小村に生まれたブルックナーは、リンツの誇る聖フローリアン修道院のオルガニストとして、その壮麗なパイプオルガンの響きと巨大を交響曲にも反映させ、他にない独特な音世界を築き上げたのだった。轟く躍動と表情豊かな歌心、そして壮麗なコラール‥‥音楽の力をたっぷりと堪能されたいが、もうお分かりのように3月の街は〈リンツ〉。とくれば、ブルックナーの前に聴かせてくれるのは、モーツァルトがこの古都リンツ滞在中に書いた交響曲第36番『リンツ』しかないではないか。

(山野雄大/音楽ライター)

<ティエリー・フィッシャーからのメッセージ>

オーストリアからはもう1箇所、リンツです。モーツァルトの楽しく喜びに溢れた交響曲『リンツ』にも象徴される、ブルックナーの生地である都市です。

助成

zyosei_mark平成22年度文化芸術振興費補助金(芸術創造活動特別推進事業)

特別協賛

サンゲツ

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名フィルでは、主催公演の会場内に一時託児室を設置し、開演中のみお子さまをお預かりするシステムを導入しています。

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各公演日(2日公演の場合は1日目)の、土・日・祝日を除く2営業日前の17:30まで。

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