出演

• 円光寺雅彦 （指揮）
• マテオ・クルー*、ルイ・シュビッツゲーベル＝ワン* （ピアノ)
• ルイ・シュヴィッツ ゲーベル＝ワン* （ピアノ）
• 小林英之** （オルガン）

プログラム

ガーシュウィン： パリのアメリカ人
プーランク： 2台のピアノのための協奏曲ニ短調*
サン＝サーンス： 交響曲第3番ハ短調 作品78『オルガン付』**

聴きどころ

7月は、国際的な実力派・円光寺雅彦が、2年ぶりに定期に登場し、「パリ」に因んだ光輝な作品を披露。まずは選曲が洒落ている。最初の「パリのアメリカ人」では外国人が描くパリの情景を、次のプーランクではパリジャンの洒脱なエスプリを聴かせる。この協奏曲は滅法愉しいので、ぜひご一聴を。ソリストはフィッシャーのお墨付きを得た、スイスゆかりの俊英2人が務める。後半はフランス交響曲の代表格『オルガン付』。日本屈指の響きを誇る当ホールなら、パイプ・オルガンの壮麗な迫力と合わせて、最高級のゴージャス・サウンドに身を浸すことができる。

＜助成＞

平成22年度文化芸術振興費補助金（芸術創造活動特別推進事業）