第362回定期演奏会

第362回定期演奏会

定期演奏会

2009.10.16 (金) 6:45pm / 17 (土) 4:00pm

愛知県芸術劇場コンサートホール

出演

  • 尾高忠明 (指揮)
  • 今井信子* (ヴィオラ)

プログラム

<ア・ストリング・アラウンド・オータム>
1. リャードフ: 交響詩『魔法にかけられた湖』 作品62
2. 武満徹: ア・ストリング・アラウンド・オータム
-ヴィオラとオーケストラのための*
3. エルガー: 交響曲第2番変ホ長調 作品63

料金

S席¥6,000 A席¥5,000 B席¥4,000 C席¥3,000
D席¥2,000 Y席¥1,000(24歳以下対象・当日窓口販売のみ)

託児サービス対象公演

聴きどころ

名匠・尾高忠明(1947年生まれ)の十八番を皆様と。イギリス、オーストラリア、日本を行き来する尾高はここへ来て益々充実。新国立劇場オペラ部門の次期芸術監督にも任命された。
マエストロが愛してやまないリャードフは、ロシア・バレエ団の総帥ディアギレフの作曲の師匠にあたる。ちなみにバレエ『火の鳥』の音楽は、もともとリャードフに依頼されていたのだが、彼が締め切りを守らなかったために若きストラヴィンスキーに変更されたのだった。
1989年にケント・ナガノ指揮のパリ管弦楽団、今井信子のヴィオラ・ソロによりパリで初演された武満徹(1930~1996)の「ア・ストリング・アラウンド・オータム」に拍手を。20世紀の佳品でドビュッシー、メシアンの流儀を受け継ぐ夢幻の響きが聴き手を捉えて離さない。
尾高忠明とイギリス音楽の相性のよさも皆様ご存知の通り。近年読売日響、NHK響、札幌響でエルガーの交響曲を披露し、絶賛されている。「尾高渾身のエルガー」に野暮な解説は不用である。

(奥田佳道/音楽評論家)

<助成>

zyosei_mark平成21年度文化芸術振興費補助金(芸術創造活動重点支援事業)

託児サービスのご案内

名フィルでは、主催公演の会場内に一時託児室を設置し、開演中のみお子さまをお預かりするシステムを導入しています。

※愛知県芸術劇場、日本特殊陶業市民会館、豊田市コンサートホールでの公演のみ(一部対象外の公演あり)

お子さま1名につき ¥1,000(税込)

※未就学児童(満1才以上)が対象です。

※サービスのご利用には、ご予約が必要です。
各公演日(2日公演の場合は1日目)の、土・日・祝日を除く2営業日前の17:30まで。

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