第358回定期演奏会

第358回定期演奏会

定期演奏会

2009.5.22 (金) 6:45pm / 23 (土) 4:00pm

愛知県芸術劇場コンサートホール

出演

  • イラン・ヴォルコフ (指揮)
  • ライナー・ホーネック* (ヴァイオリン)

プログラム

<春のロンド>
1. グラズノフ: 交響的絵画『春』 作品34
2. シベリウス: ヴァイオリン協奏曲ニ短調 作品47*
3. ドビュッシー: 管弦楽のための『映像』

料金

S席¥6,000 A席¥5,000 B席¥4,000 C席¥3,000
D席¥2,000 Y席¥1,000(24歳以下対象・当日窓口販売のみ)

託児サービス対象公演

聴きどころ

2008年10月に東京都響の定期でドビュッシーの『遊戯』とメシアンの「トゥランガリラ交響曲」などに腕を振るったイスラエルの鬼才イラン・ヴォルコフ(1976年生まれ)が、とっておきのナンバーを携えて名古屋フィルにデビューを飾る。イギリスを本拠とするヴォルコフは2009年夏までグラスゴーのBBCスコティッシュ響の首席指揮者を務める。
開演を告げるグラズノフ(1865~1936)若き日の『春』(1891)に遅れなきよう。ヨーロッパ流儀の筆致を見せつつも、ロシアの自然や風習、民謡や聖歌に想いを寄せることが多かったグラズノフにとって、叙情的なフレーズと躍動感を兼ね備えた音楽はお手のもの。情景描写も巧かった人だけに「交響的絵画」というネーミングは芸術上、当然の帰結である。
そして我らがライナー・ホーネックの妙技に拍手の花束を。ヴァイオリニストを目指したシベリウスは楽都ウィーンでの暮らしも体験している。
舞いと心象風景がシンクロするドビュッシーの『映像』も楽しみ。

(奥田佳道/音楽評論家)

<助成>

zyosei_mark平成21年度文化芸術振興費補助金(芸術創造活動重点支援事業)

託児サービスのご案内

名フィルでは、主催公演の会場内に一時託児室を設置し、開演中のみお子さまをお預かりするシステムを導入しています。

※愛知県芸術劇場、日本特殊陶業市民会館、豊田市コンサートホールでの公演のみ(一部対象外の公演あり)

お子さま1名につき ¥1,000(税込)

※未就学児童(満1才以上)が対象です。

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各公演日(2日公演の場合は1日目)の、土・日・祝日を除く2営業日前の17:30まで。

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