S席¥6,000 A席¥5,000 B席¥4,000 C席¥3,000
D席¥2,000 Y席¥1,000(24歳以下対象・当日窓口販売のみ)
第356回定期演奏会
2009.3.27 (金) 6:45pm / 28 (土) 4:00pm
出演
プログラム
<花火>
1. ストラヴィンスキー: 幻想曲『花火』 作品4
2. プロコフィエフ: 交響的協奏曲ホ短調 作品125*
(チェロ協奏曲第2番)
3. グラズノフ: 交響曲第5番変ロ長調 作品55
<ティエリー・フィッシャーからのメッセージ>
パーカッシブでリズミカルなストラヴィンスキーの「花火」は、この作曲家のスタイルとテクニックについて、驚くほどのアイディアの多様性を披露します。常に即興で演奏しているような、電撃的な興奮に満ちています! プロコフィエフがロストロポーヴィチの協力を得て完成させた交響的協奏曲は、チェロの可能性が極限まで追求されています。シーズンの最後は、グラズノフの8曲の交響曲の中で最も魅力的な、不朽の名作交響曲第5番です。この力強く哀愁ただよう旋律は、ワーグナーの影響を感じさせます。“2008/09年音楽の旅”を締めくくるのに、このエネルギーあふれる舞踏の祝宴以上にふさわしいものはないでしょう。この演奏をお聴きの皆様が、是非この次のシーズンもご来場くださいますように…!
料金
聴きどころ
名フィルが語る プログラム、指揮者&ソリストの「ここがスゴイ!」
最後はツァラトゥストラのテーマから離れたロシアのお祭で、シーズンを華やかに締めくくります。ストラヴィンスキーの才気煥発の出世作『花火』。故ロストロポーヴィチのために書かれた、チェロの技巧と聴かせどころ満載の傑作交響的協奏曲。最後は珍しいグラズノフの交響曲第5番。フィッシャーは一瞬「あまり知られていないし、チャイコフスキーの5番にしようか?」と迷ったのですが、「やはり是非、この素晴らしいシンフォニーを聴いてもらいたい」というわけでこちらに決まりました。
ロシア音楽に精通した小泉和裕が、7シーズンぶりに名フィル定期再登場。チェロのヴァシリエヴァは、テミルカーノフ/サンクトペテルブルク・フィルとゲルギエフ/ロンドン響の日本ツアーのソリストにも同時に抜擢された、注目の新鋭です。
<助成>
平成20年度文化芸術振興費補助金(芸術創造活動重点支援事業)