アレクサンデル・ガジェヴ
ピアノ/第9回浜松国際ピアノコンクール第1位
1994年、ゴリツィア(イタリア)の音楽一家に生まれ、5歳から母親であるイングリッド・シルクよりピアノの教えを受け、その後父親であるシアヴッシュ・ガジェヴの下で研鑽を積む。早くから若いピアニストのためのコンクールで優勝を重ね、9歳で演奏したハイドンのピアノ協奏曲ハ長調は、プレスの絶賛を浴び、10歳で初リサイタルを開催。
2012年、ブルーノ・マデルノ音楽院(イタリア)を首席で卒業し、10月にはパリのイタリアセンターにて演奏の機会を得る。2013年秋よりザルツブルク・モーツァルテウム大学修士課程にて巨匠ギリロフに師事。2015年12月、第9回浜松国際ピアノコンクールにて優勝し、2016年6月の名古屋フィルハーモニー交響楽団との協演を皮切りに国内外でのツアーが決定している。