ジャック・ズーン

ジャック・ズーン

フルート

ジャック・ズーン

スヴェーリンク音楽院でコース・フェルフール、ハリー・スターレフェルトの両氏に師事。その後バンフ芸術センターにて、ジェフリー・ギルバート、アンドラーシュ・アドリアンの両氏に師事。1981年ウィレム・ペイペル・コンクール第2位。1987年ジャン=ピエール・ランパル・コンクール審査員特別賞。1988年シュヴェニンゲン国際コンクール第3位、現代作曲賞。1998年ボストン・グローブ紙“ミュージシャン・オブ・ザ・イヤー”選出。
アムステルダム・フィルとハーグ・レジデンティ管のソロ・フルーティストを務めた後、1988- 94年ロイヤル・コンセルトヘボウ管の首席奏者として活躍。1989-97年ヨーロッパ室内管の首席奏者を務めたほか、ベルリン・フィルにはたびたび首席奏者として招かれている。1997年にはボストン交響楽団の首席奏者に就任。2004年より、クラウディオ・アバドが指揮するモーツァルト管とルツェルン祝祭管に首席奏者として参加している。

 

2002年5月、モーツァルトの2つのフルート協奏曲を18世紀の木製楽器でボストン・バロックと共演。このピリオド楽器でのデビューは大好評となり、2年後にこの2つの協奏曲は同団によってテラークに録音されている。

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