小鉄 和広
バス
東京藝術大学卒業、同大学院修了。国際ロータリー財団奨学生、文化庁派遣芸術家在外研修員としてイタリアにて研鑚を積む。イタリア声楽コンコルソ・シエナ大賞受賞。
タオルミナ音楽祭をはじめ、イタリア各地でオペラ公演やコンサートに出演し、国内でも、愛知県芸術劇場『ルイーザ・ミラー』(日本初演)ヴァルター伯爵、びわ湖ホール『アッティラ』タイトルロール、『ドン・カルロ』フィリッポ二世、東京室内歌劇場『フィガロの結婚』フィガロ、新国立劇場『光』(一柳彗作曲)イシダ、新潟市芸術文化会館『奥様女中』ウベルト、二期会『真夏の夜の夢』(ブリテン作曲)ボトム、ベートーヴェン『フィデリオ』ロッコ、新国立劇場『タンホイザー』ラインマルなど、幅広く出演。近年では、08年東京二期会『ワルキューレ』フンディング、10年東京・春・音楽祭『パルジファル』ティトゥレル、東京二期会『魔笛』ザラストロ、11年びわ湖ホール・神奈川県民ホール『アイーダ』ランフィス、12年東京二期会『パルジファル』グルネマンツ、13年日生劇場50周年『リア』(ライマン作曲・日本初演)タイトルロール等出演。豊かな音楽性と存在感溢れる演唱で高い評価を得ている。二期会会員