ゲオルギ・シャシコフ
ファゴット/名フィル首席奏者
1978年ブルガリア生まれ。1998年よりワイマール国立音楽大学でゲオルグ・クルッチ氏に師事。その後ケルン音楽大学に移籍。2005年満場一致の最優秀成績を得て、ディプロマを取得。その後、2007年にドイツ国家演奏家資格を取得。
これまでにバンベルク交響楽団、マレーシア・フィル、マーラー室内管弦楽団より客演として招聘される。1998年より“PHILHARMONIE DER NATIONEN”首席奏者としてて、ヨーロッパ諸国、アジア、アメリカで精力的に活躍する。2002-04年クラシック・フィルハーモニー・ボン首席奏者、2004-06年ケルン室内管弦楽団首席奏者。2006年名フィルに入団し、現在は首席奏者を務める。2008年NHK-FM「名曲リサイタル」に出演。ソリストとして名フィルのほか、セントラル愛知交響楽団と共演。
2007年、第24回日本管打楽器コンクール第4位入賞。バイロイト国際コンクール木管部門“PACEM IN TRRIS 2001”ファイナリスト。2006年“Paul und Helga Hohnen”コンクール入賞。2008年宝塚ベガ音楽コンクール入賞。