萩原潤

萩原潤

バリトン

萩原潤

東京藝術大学卒業。同大学院及び二期会オペラスタジオ修了。ベルリン・ハンス・アイスラー音楽大学大学院で学び、Konzert-Examenを最優秀の成績で取得。第14回五島記念文化賞オペラ新人賞受賞。2000年ラインスベルク音楽祭にて『セビリアの理髪師』フィガロに抜擢され、以降、同音楽祭『ウェルテル』、ブランデンブルク劇場『クセルクセス』、ハイデルベルクにて『こうもり』ファルケ等、欧州各地で活躍する。国内では、二期会『ニュルンベルクのマイスタージンガー』ベックメッサーで絶賛を博し、殊に『魔笛』パパゲーノは、二期会公演や新国立劇場にて出演を重ねており、いずれも好評を博している。また二期会『ラ・ボエーム』ショナール、『フィガロの結婚』伯爵/フィガロ、第28回三菱UFJ信託音楽賞受賞『サロメ』ヨカナーン、『蝶々夫人』ゴローの他、新国立劇場『イェヌーファ』粉屋の親方、『ローエングリン』王の伝令、『松風』須磨の浦人、日生劇場『フィガロの結婚』伯爵、グランドオペラ共同制作『トゥーランドット』ピン等にも出演。コンサート・ソリストとしても、バッハ「マタイ受難曲」、ヘンデル「メサイア」、ベートーヴェン「第九」、ブラームス「ドイツ・レクイエム」、フォーレ「レクイエム」、マーラー「大地の歌」、シェーンベルク「グレの歌」、オルフ「カルミナ・ブラーナ」等、著名な指揮者・オーケストラと数多く共演している。20219月二期会『魔笛』(宮本亞門演出)パパゲーノで出演予定。二期会会員。

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